日. 3月 26th, 2023

4シリーズ史上初のディーゼルモデルが、G26グランクーペに追加されました。
もちろん、初と言っても以前より本国仕様などではディーゼルの設定がありましたので、日本仕様では4シリーズ史上初となります。
F系では、2/4/6シリーズのクーペを中心としたシリーズにはディーゼルモデルの導入がなく、ガソリンモデルのみとなっていました。
少し流れが変わったのは8シリーズで、カブリオレにも840dが設定されています。
さらに、FF化となったF44/2シリーズグランクーペにも218dが追加されているなど、偶数モデルにもディーゼルがラインナップされるようになりました。
G22が出た当初は、やはり4シリーズはガソリンのみの日本導入という話でしたが、グランクーペに関してはやはりディーゼルの要望が根強いのか、ディーゼルが導入されましたね。

装備などについては、420iと同等となっており、オプション設定やその価格についても同じようです。
唯一の違いは、420i MSportにはランフラットタイヤが装備されますが、420d MSportは通常のラジアルのようです。重さの都合なのでしょうか?
また、本国仕様の420dは48Vマイルドハイブリッドですが、日本仕様は純粋なディーゼルエンジンとなります。
また、320d同様にディーゼルはxDriveが全車組み合わされます。

価格は、420d xDriveが¥6,790,000-/420d xDrive MSportが¥7,210,000-
420i/420d MSport比だと47万円差となりました。
xDriveも含まれることを考えると、妥当な値付けというところでしょうか。
今回G26 420iに試乗する機会があり乗りましたが、F36 420iと比べてしっかりしていると感じるところや、全体的な重厚感は増した感じがありますが、加速性能は少し劣っているようにも感じました。
全体的に車重が重くなっている印象です。実際F36 420iは1610kgに対し、G26 420iは1670kgと、おおむね大人一人分くらいは重くなっているようです。
420d xDriveは1770kgと、ガソリンモデルよりさらに100kg重くなりますが、ディーゼルのトルクで軽快な印象になるかもしれませんね。
という事で、そろそろF36から乗り換えをと思いましたが、420dに乗ってみてから考えようと思います。

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