前回のブログでは、ちょっと珍しい装備のF36をピックアップしてお届けしましたが、今回は高年式でお買い得なモデルを何台か紹介していきます。
前回も書きましたが、F36自体はまだモデルチェンジしていません。それどころか、本国でもG26の発表には至っておらず、F36は現行モデルとなります。
とはいえ、G22がデビューし、モデル末期という事もあり、少し値下がりが始まってる印象も受けます。
最初にご紹介するのは、Toyama BMWが保有のこちら。

モデルは2020年登録の420i Mスピリットです。ミネラルグレーのボディカラーが落ち着いた印象でいいですね。
Mスピリットは以前にもご紹介しましたが、420i M SportからアダプティブLEDやフル液晶のメーターパネルを廃したエントリーモデルです。
ヘッドライトはアダプティブではないもの、LCI専用のLEDヘッドライトになっており、LCI前のHIDモデルとは異なります。
また、メーターはLCI前と同じ機械式になりますが、大きく不都合があるということはありません。
新車価格は税込616万円が、たった4000キロの走行で378万円と238万円も安くなっています。
4000キロですとちょうど慣らし運転が終わる頃であり、まだまだ新車感もある頃。登録は2020年6月のようですので、じきに1年を迎えますが正規ディーラーの中古車ですので保証継承などもできると思われますので、お得な一台ではないでしょうか?
同じくM SpiritでToto BMWさんがお持ちのこちらもいいですね。

こちらは人気のアルピンホワイトで、2020年8月登録となっています。
最初に紹介したミネラルグレーのモデルよりも少しだけ登録が新しいですね。その分約2万円ほど本体価格が高い?ですが、同じくお買い得な一台ではないでしょうか?
さて、Kobe BMWさんがお持ちの一台は2019年12月登録のxDriveなM Spiritです。

こちらは走行距離が11000キロとなり、経過年数が1年を超えていますので、上の2台とは少し条件が異なりますが、それでもこの状態で338万円はお買い得ではないでしょうか?
さて、次に紹介するのは、Motoren Glanz BMWさんでお持ちのこちら。

M Sportとなって、少し価格も上がりましたが、2019年3月登録とちょうど2年の個体にして2000キロという低走行な一台です。
定価660万円なので、新車からは概ね35%程度値下がりしています。
2台目に紹介したアルピンホワイトのM Spiritが約38%の値下がりなので、少し渋めの値付けな感じはしますが、この状態なら妥当なところでしょう。
Meitetsu BMWさんでお持ちのラグジュアリーな一台も見逃せません。

さて、ラグジュアリーのため条件が違いますが、2019年1月と同じく2年経過のモデルでも、11000キロとなると価格は300万円台半ばとなります。
ミネラルホワイトのラグジュアリーという事で、華やかな一台になっていますね。内装も白なので非常に明るい印象を受ける一台です。
中古車でも非常に条件の良い個体が増えています。新車購入の場合でもそろそろ在庫限りの販売に移行する可能性があります。そうすると結果的に出来上がった仕様から選ぶことになりますので、良い仕様の中古車を探すのも良いかもしれませんね。