土. 9月 26th, 2020
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BMWの購入を検討したり、BMWを購入したりすると、時々目にするのが、F36などの暗号のようなコード。
車検証に記載されている型式番号などとも異なります。
ちなみに、420iグランクーペの車検証上の形式は、DBA-4D20となっています。また、2015年頃の320iだとDBA-3B20となっています。
という事で、BMWマニアの方にはお馴染みですが、初めての方には馴染みの薄いこのE/F/Gの意味をご説明します。

型式番号で車のことを表現するのは、車好きの間では定番となっています。
1983年に発売された、トヨタ・カローラレビン/スプリンタートレノは、日本でも非常に人気の一台。イニシャルDで主人公がドライブするトレノもこれです。
このモデルのレビン・トレノは、”ハチロク”と呼ばれます。
由来は、車体形式がAE86だったから、ハチロクと呼ばれるようになりました。
現在、トヨタから86(ハチロク)という車が発売されていますが、この語源はAE86からきています。
ライトウェイトでNAのスポーツカー。当時のAE86を再現したような車だからこの名前になりました。
他にに、日産のシルビアは、S13/S14/S15という車体形式があり、エス・イチサンなどと呼ばれます。スカイラインなら、R32/R33/R34(アール・サンニィ)などと呼びますね。
他にも、RX-7のFC/FDや、スープラだと70/80/90(ナナマル/ハチマル等)車好き故の呼び方があります。
これらの呼び方は非常に定着してきており、中古車などを探す場合であれば、ハチマルスープラが欲しい。といえばお店の方は理解してくれることでしょう。

これらと同等なのがBMWのE/F/Gという呼び方ですが、これらは前述の通り型式番号ではありません。これらは開発コード・モデルコードと呼ばれています。
1970年代半ばにはこのコードが使われ始めています。
この頃”Exx”という形式が使われていました。2010年頃からF系が始まり、2015年にはG系が始まっています。

E系の頃は、シリーズごとに数字で表示されていました。

例えば、写真の2代目3シリーズは、日本でも非常に好調な売れ行きで、当時六本木のカローラなどと言われた一台です。
これはE30型と呼ばれます。
次の写真もみたことある方は多いと思いますが、3代目3シリーズ。こちらはE36と呼ばれています。

このように、モデルごとに番号が振られていました。
ところが、5代目の3シリーズとなるE90で少し変化が起きました。
3シリーズセダンをE90、ツーリングをE91、クーペをE92、カブリオレをE93と呼ぶようになりました。それまでは、ボディの形に関係なく、E30やE36だったのですがボディごとに異なる形式が割り当てられるようになりました。

6代目となるF系は、クーペボディが4シリーズと派生したため、F30/F31/F34/F35が3シリーズ、F32/F33/F36が4シリーズとなりました。

おおよそ読み解き方は以下のお通りです。
F30の場合、F3(5代目3シリーズベース)0=セダン、1=ツーリング、2=クーペ、3=カブリオレ、4=グランツーリスモ、5=ロングホイールベースセダン(中国のみ)、6=グランクーペ
ということになります。
これは、E90やG20の3シリーズ/4シリーズでも同等です。
また、5シリーズなどもこれに準じており、G30はセダン、G31はツーリングとなります。とはいえ、8シリーズ(G14クーペ・G15カブリオレ・G16グランクーペ)など一部このパターンに合致しないモデルもあります。

という事で、結論としては覚えてしまうしかありません。

1シリーズ形式
初代(5ドアハッチバック)E87
初代(3ドアハッチバック)E81
初代(2ドアクーペ)E82
初代(カブリオレ)E88
2代目(5ドアハッチバック)F20
2代目(3ドアハッチバック)F21
3代目(5ドアハッチバック)F40
2シリーズ形式
初代(2ドアクーペ)F22
初代(カブリオレ)F23
初代(M2)F87
初代(アクティブツアラー)F45
初代(グランツアラー)F46
初代(グランクーペ)F44
3シリーズ形式
初代(ボディ形状問わず)E21
2代目(ボディ形状問わず)E30
3代目(ボディ形状問わず)E36
3代目(コンパクト)E36/5
4代目(ボディ形状問わず)E46
4代目(コンパクト)E46/5
5代目(セダン)E90
5代目(ツーリング)E91
5代目(クーペ)E92
5代目(カブリオレ)E93
6代目(セダン)F30
6代目(ツーリング)F31
6代目(グランツーリスモ)F34
6代目(ロング(中国向け))F35
6代目(M3)F80
7代目(セダン)G20
7代目(ツーリング)G21
7代目(ロング(中国向け))G28
7代目(M3セダン)G80
7代目(M3ツーリング)G81
4シリーズ形式
初代(クーペ)F32
初代(カブリオレ)F33
初代(グランクーペ)F36
初代(M4クーペ)F82
初代(M4カブリオレ)F83
2代目(クーペ)G22
2代目(カブリオレ)G23
2代目(グランクーペ)G26
2代目(M4)G82
2代目は予定
新型4シリーズ440ixDrive
5シリーズ形式
初代E12
2代目E28
3代目E34
4代目E39
5代目(セダン)E60
5代目(ツーリング)E61
6代目(セダン)F10
6代目(ツーリング)F11
6代目(グランツーリスモ)F07
6代目(ロング・中国向け)F18
7代目(セダン)G30
7代目(ツーリング)G31
7代目(ロング・中国向け)G38
7代目(M5)F90
6シリーズ形式
初代E24
2代目(クーペ)E63
2代目(カブリオレ)E64
3代目(クーペ)F13
3代目(カブリオレ)F12
3代目(グランクーペ)F06
4代目(グランツーリスモ)G32
7シリーズ形式
初代E23
2代目E32
3代目E38
4代目(ノーマルホイールベース)E65
4代目(ロングホイールベース)E66
4代目(防弾仕様)E67
4代目(ハイドロジェン)E68
5代目(ノーマル・ホイールベース)F01
5代目(ロング・ホイールベース)F02
5代目(防弾仕様)F03
5代目(ハイブリッド仕様)F04
6代目(ノーマル・ホイールベース)G11
6代目(ロング・ホイールベース)G12
8シリーズ形式
初代E31
2代目(クーペ)G15
2代目(カブリオレ)G14
2代目(グランクーペ)G16
2代目(M8クーペ)F92
2代目(M8カブリオレ)F91
2代目(M8グランクーペ)F93
X1形式
初代E84
2代目(ノーマル・ホイールベース)F48
2代目(ロング・中国向け)F49
X2
初代F39
X3
初代E83
2代目F25
3代目G01
X4
初代F26
2代目G02
X5
初代E53
2代目E70
3代目F15
3代目(X5 M)F85
4代目G05
4代目(X5 M)F95
X6
初代(スタンダード)E71
初代(アクティブハイブリッド)E72
2代目F16
2代目(X6 M)F86
3代目G06
3代目(X6 M)F96
X7
初代G07
Z1形式
初代E30
Z3
初代(ロードスター)E36/7
初代(クーペ)E36/8
Z4
初代(ロードスター)E85
初代(クーペ)E86
2代目E89
3代目G29
Z8
初代E52
i形式
i3I01
i8I02

2020年8月現在は以上のとおりです。
この開発コードからみて取れる面白い点は、F06の6シリーズグランクーペ、F07の5シリーズグランツーリスモは、5シリーズや6シリーズの名を冠してますがF0系ですので実際には7シリーズに近い存在だという事です。
基本的に、1シリーズと2シリーズ、3シリーズと4シリーズ、5シリーズと6シリーズ、7シリーズと8シリーズが一対になる関係ですので、5/6シリーズに7シリーズのシャーシを使うというのは面白いですね。
反して、現行M8は、F9xというコードですので、F90/M5と近い関係性であることが伺えます。

また、FやGについては、その頭文字のコードでなんとなく世代がわかります。現在だとG系は最新、Fだと少し前。という印象ですね。
ただ、最新の1シリーズなどはFFプラットフォームを使っている都合上、コードがF40だったり、最新のM5もF90というコードだったり、一概に言えない部分もあります。
なかなか難しいですね。

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