金. 3月 31st, 2023

しばらく投稿が空いてしましましたが、暑い夏をいかがお過ごしでしょうか?
出勤するときもすでに暑く、冷房効いているとは言え、満員電車は辛いものですね。こんな時に、愛車BMWならどんなに楽しい事か。と思ってしまいますね。

さて、BMWは先月から快進撃が続いております。
まずは6月末~7月にかけて開催されたBlancpain GT series ASIAの鈴鹿ラウンドで、Team Studieが念願のBlancpain初優勝を皮切りに、続く富士スピードウェイでは81号車の完璧な走りで連続優勝に加えて、82号車も3位表彰台を獲得するダブル表彰台と快進撃を見せてくれました。

このBlancpain GT series ASIAの富士ラウンドは、私も現地で応援をさせていただきましたが、M6GT3のドライバーでBMWワークスドライバーのJörg Müller氏も応援に駆けつけていました。
非常に気合の入った富士ラウンドは、82号車にペナルティやクラッシュなどのトラブルがあったものの、81号車は2位に大差をつける完璧な走りで表彰台の中央を獲得。終始不安のない完璧な走りだったように感じました。
特に第8戦となる日曜日のレースは、サクセスペナルティが加算され、ピットストップが通常より長くなりますので、全ての周回で後続を引き離す以外にありません。相変わらずBoPが緩められることはなかったということですので、この完璧な走りはドライバーの力量だけでなく、マシンのポテンシャルと戦略という点でも非常に素晴らしかったのではないかと思います。

 


そんなM4GT4の勝利に導かれるように、7月末に開催された欧州3大24時間レースの一つでBlancpain GTシリーズの一戦にも組み込まれているスパ24時間耐久レースで、M6GT3が1-2フィニッシュを飾るという快挙。
昨年来M6GT3は苦戦をしている感が否めませんでしたので、こちらも完璧とも言える1-2フィニッシュは非常に熱くなるものがありました。
欧州のGTレースではおなじみのROWEレーシングもポディウムに上がったことが、さらに喜びを増しますね。
今年は、ニュルブルクリンク24時間レース、ル・マン24時間レースと、GT3/GTEカテゴリではポルシェが優勝を飾っていましたので、今回もポルシェにポディウムを奪われるのかと見ていましたが、終盤は安定してM6が上位を維持する安心したレース展開となっていました。

 

 

 

 

さらに翌週となる8月5日。
富士500mileレースとしてスーパーGT第5戦が行われました。富士は大得意とされるM6はここでもGWに行われたレースに続く優勝。しかも、ARTAチームの完璧な走りは、    2週間前のStudieを思い出させる完璧な走りで、全5スティント、177周(GT300は概ね160周)をこなし、終始後続を寄せ付けない完璧な走りでした。おかげであまりTV放送に映らなかったような気がしますが、ここ3週間で多くの勝利を手にしたBMW MotorSportでした。

 

まだまだレースは続きますので、今期のBMWの活躍、そしてM8GTE/GT3の進化にも期待したいですね。
さらにさらに。SuperGTのGT500とDTMマシンの規格統一はひと段落したという事で、来年以降エキシビジョンレースおよび共催レースが開催される予定という事でした。
という事は、SuperGTのGT500クラスにBMWが走る日がくるのもそう遠くない(メーカーとチームが参戦すればですが)という気がしています。これは非常に楽しみなレースになりそうですね。

 

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