土. 10月 31st, 2020

3シリーズのモデルチェンジの噂が聞こえ始め、4シリーズが今後存続するのか?存続したとしても、グランクーペはグランツーリスモとの統合になるのではないか?などなど、様々な噂がありますが、どれも定かではありません。
既に兄弟となる6シリーズについては、クーペ/カブリオレが8シリーズに移行することとなり、グランクーペは実質消滅
5シリーズGTとの統合の形で6シリーズGTという形でのデビューとなりました。
6シリーズGT自体は、非常に面白い車と感じますが、グランクーペのような流麗さはなく、もし4シリーズグランクーペにこれが追従するとなると、非常に寂しい限りです。
その上で、2シリーズにはグランクーペの噂もあり、こちらは次期1シリーズのFFプラットフォームをベースに生まれるのだとか。

さて、そんなグランクーペですが、ライバルとのスペック差などを見てみたいと思います。
まずは、直接的にライバルとなるアウディのA5Sportback
A5自体がA4のクーペモデルを担っており、そのファストバックスタイルという点で行くと、グランクーペとは全くと言っていいほど同じ位置付けになります。モデルチェンジを終えたばかりの新型モデルです。
アウディは、セダンよりもアバントが非常に人気のメーカーですが、最近はA5Sportbackも街中でよく見かけるようになりました。アバントもかっこいいですが、やはりグランクーペスタイルのこのモデルは少しおしゃれな印象を受けます。
A4よりもスポーティな位置付けのためか、1800ccの廉価モデルはなく、全て2000cc以上のTFSIとなります。
2.0TFSIは通常の420i(standard)相当、2.0TFSI sportはMsport相当かと思いましたが、Msportに相当する、Slineパッケージというものがあるようですので、単純にグレード体系は4体系のようですね。
次いで、2.0TFSI quattro sportですが、こちらは価格からすると430i相当。ただ、先の2台がFFモデルであることを考えるとここが標準。というイメージも拭えません。
最後はS5ですが、こちらは3000cc/V6ツインターボですので、440i相当とみて間違い無いでしょう。
さて、420iをベースとして、アウディについては2.0TFSI sportをみてみましょう。
出力は190馬力と420iの184馬力と大きな差はありません。排気量で見るとA5は1984ccと少し小さめ。BMWは1998ccとなります。
日本の区分上はどちらも2000cc以下で変わりません。
車重はA5は1530kg(乾燥重量)であるのに対し、420iは1640kg(乾燥)となります。意外ですがBMWの方が100kg以上重いという事のようです。もちろん、油脂類を含めた総重量は別の話ですがとはいえ同じ4気筒エンジンでオイルの量や冷却水の量が大きく違うとは思えませんので、BMWの方が重いですね。
国土交通省に届け出ている燃費では、A5が16.6km/Lで、420iは16.0km/L。これも実際走ってしまえば誤差ですが、アウディの方が少し上手のようです。
トランスミッションはアウディは7速Sトロニック(デュアルクラッチ)に対してBMWは8速オートマチックとなります。

次いでメルセデスCクラスですが、残念ながらメルセデスには直接的にライバルになるモデルがありません。Cクラスのライバルは、そのまま3シリーズですので、少し違う印象もありますが、とはいえDセグメントの4ドアですので比較して見ましょう。
ライバルとして挙げるのは、C200アバンギャルド。
こちらもMsportに相当するAMGスタイリングパッケージなどがありますが、細かい部分は割愛します。
排気量は直列4気筒の1991ccとなり、最大出力は184PSですのでBMWとは数値的にも同じです。燃費では14.2km/Lとなっており、アウディ・BMWからみると少し劣る印象がありますが車重は1540kgという事でA5と大差ありません。こちらは9速オートマッチクとなり、今回の比較対象の中ではもっともギヤの数が多いですが、もしかするとより高速寄りのギヤセッティングなのかもしれませんね。

さて、装備面まで比較をし始めるとキリがないのですが、例えば最近人気のLEDヘッドライトはアウディの場合はオプション装備となりますが、メルセデスとBMWでは標準装備となっているのもポイント。
また、パークディスタンス(コーナーセンサー周り)は、BMWはリアのみ、アウディは前後、メルセデスはオプション?という構成のようですが、この辺りはカタログの記載方法が各社違うのでちょっと読み取りきれませんでした。
ただ、メルセデスはレーダーセーフティパッケージがオプションになっており、緊急ブレーキなどは標準装備ではないようです。

その他の装備はというと、実のところ安全装備などを始め大きな違いがないのも事実です。
フロントのパワーシートなどは標準装備ですし、本革シートはオプション、オーディオが統合されたナビゲーションシステムが装備され、レザーステアリング、パドルシフトなど大きく変わりません。
アウディの場合記載がなくわかりませんでしたが、BMWだと手動のチルト&テレスコ・ステアリング機能がメルセデスは電動になるようです。併せてメルセデスではイージーエントリーが標準のようです。BMWの場合コーディングで対応できますが、ステアリングポジションは変わりません。

もう一つ大きなところは、サイドブレーキです。メルセデスもアウディも、パーキングブレーキは今時サイドブレーキではありませんが、BMWは手で引くタイプのサイドブレーキです。
昔ながらの仕組みですが、スポーティな演出という意味では非常に良い装備です。

最後に、大きなポイントとなる車両サイズですが、全長、全幅共にアウディが最大となっています。
BMWとメルセデスはあまり変わらないサイズ感ですが、BMWはこのボディに直6を積むことを前提としていますのでフロントノーズが比較的長く、室内長を犠牲にしている部分もあるようです。
実際ショールームで座って見た感じでは、アウディのリアシートは比較的広く、身長180cmクラスの大人の男性が乗ってもそれほど窮屈には感じないようです。

これから購入を検討される方はぜひ比較して見ください。
ちなみに、アウディA5がもっともデビュー間もない新型となり、4シリーズ、Cクラスはモデルチェンジから暫く経っていますのでその辺りも含めて比べて見ると良いかもしれませんね。

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