BMWのなかでもX系の生産を担うのは、北米Spartanburg工場ですが、この工場が主に利用している船がわかりました。
色々と調べていくと、X系車両については、アメリカ・ジョージア州とサウスカロライナ州の境にあるサバンナ港(Savannah)からWallenius Wilhelmsen Logisticsによって輸送されるようです。
こちらも同じく千葉での陸揚げと考えていましたが、色々調べていくと一旦横浜で陸揚げしているとのこと。そうなると、横浜で陸揚げしたのち、再度国内の車両輸送船で千葉に移送している可能性もありますね。
この辺り、情報は確かとは言えないので、正確な情報がわかれば再度アップデートしたいと思いますが、色々と調べていくとこのルートのようです。
さて、ということで今回も輸送船の特定ですが、Wallenius Wilhelmsen Logisticsのサイトから、輸送船のスケジュールを検索します。
North America to Asiaで、Savannahに寄港又は出発し、横浜に到着するルートの船を検索すればOKです。
X系は月1回程度という情報もありますが、確かに、SavannahとYokohamaが関連している船は月に1度程度のようですね。
同社船以外の事業者に委託しているケースもあると思われますが、BMWが委託しているであろう、EUKOR,ARC,UECCなども調べてみましたが、残念ながら北米と日本を結ぶ航路での運行はないようでした。
この事からも、おおよそWallenius Wilhelmsen Logisticsのこの便と思って間違い無いでしょう。
さて、現在(2017年12月9日現在)日本に向かっている船は、現地時間でこれからSavannah港に入港予定のようです。
X系モデルはX3のモデルチェンジを皮切りにモデルチェンジラッシュです。また、X7の噂などもありますので、北米からの輸送も注目したいところですね。
なお、欧州からの輸送についてはこちらをご覧ください。
[…] X系は北米からの船便となります。詳細はこちらをご覧ください。 […]
[…] ちなみに、今回も生産は北米のSpartanburg工場になるようです。 […]
[…] 新型X5が本国でデビューとなりました。本国でもデリバリーは2018年11月とされていますので、恐らくですが来年春には日本でもデビューおよびデリバリー開始されるのではないかと思われます。 現在のペースは、本国デビューから概ね6ヶ月で導入が一つのサイクルになっていますので、恐らくその流れとは思いますが、新型X5は引き続きアメリカのSpartanburg工場での製造となりますので、少しタイミングが違うかもしれません。 […]