1シリーズのEdition Shadowに加えて、3シリーズにもEdition Shadowがラインナップされました。
本国ではスポーツやラグジュアリーにも設定があるようですが、日本ではMsportのみの設定です。
基本的に1シリーズ同様に、ブラックアウトされたヘッドライトや、スモーク調のテールレンズなどが大きなポイントのようです。
それ自体も専用装備なので、通常手に入らない装備ではありますが、このEditionは機械式のメーターパネルではなく、フル液晶の
メーターパネルに変更されている模様です。
4シリーズがLCiでフル液晶に変わっているので、もちろんインパネその他を供用する3シリーズで出来ないわけはありませんが
現段階で標準モデルのラインナップが変わっていない中で、限定車のみの採用。
もしこのタイミングで320iなどを検討してる方がいれば、これは非常に魅力的なパッケージングです。
セダンとツーリングの合計1300台は、1店舗あたり概ね6-7台の計算と言えます(全国のBMWディーラー新車取り扱い約190店舗)
これまで限定400台などの場合だと、1店舗2台、地域によっては割り当てなしというケースもあることを考えると、非常に余裕のある台数ですね。
問題は、メーカーオプションの類は設定出来ませんので、ファストトラックパッケージの追加や、ボディカラー、シートカラーの選択が出来ないのがデメリットでしょうか。
そのほかにも、ファストトラックの場合、予算に余裕があれば、M Performanceのブレーキキットやサスペンションなどで、同様の性能を享受する事は出来ます。
ただ、バリアブル・スポーツ・ステアリングはディーラーオプションという訳にいかないので、この点のみ注意が必要です。