最近BMWは再度の新車ラッシュ?となっています。
7シリーズを皮切りにしたG系へのモデルチェンジですね。
5シリーズセダンが2月にデビューしたばかりですが、6月からツーリングもG31にモデルチェンジ。
そして、比較的ライフの長かったX3のニューモデルが発表となりました。
海外の情報サイトによれば、X5も年末から年明けにはモデルチェンジでは?という噂もありますので、自ずとX4/X6も対象になる事でしょう。
前回Postした6シリーズGTも近い将来デビューとなるでしょうから、F系からG系への移行が着実に進んでいます。
もちろん、3/4シリーズも時期を見てモデルチェンジとなる見込みですが、4シリーズはLCiを行なったばかりですので、もう3年くらい先かな?
割とどうでもいい話かもしれませんが、BMWは7->5->3or1という順でモデルチェンジをするそうです。
自ずと、7シリーズは最先端装備を備える事になります。
ただ、いい考え方をすれば、3シリーズまでおりてくる頃には、最先端装備もブラッシュアップされている。というところでしょうか。
さて、当ブログもおかげさまで日々多くのアクセスをいただいておりますが、しばらくいいネタもなく間が空いてしまったので、ドイツ仕様について少し書いてみます。
せっかくなので、ドイツ仕様のカタログもご覧ください。
日本だと、クーペ・カブリオレというクラス設定もあり、基本的にガソリンエンジンのみのラインナップが4シリーズですが、本国仕様になると、ディーゼルも設定されています。しかも、日本ではアルピナでしか設定のない、6気筒ディーゼルエンジンもラインナップされています。
この辺りは、やはりディーゼルへの理解や生活への浸透が強いヨーロッパならではの設定ですね。
カブリオレにさえディーゼルが設定されているあたりも、ディーゼルに対する要望が多いことが伺えます。
また、418dも設定されているあたりは、さすがというところでしょうか。
日本では、とにかく「見た目」とか「印象」を気にしますので、やはり4シリーズのディーゼルは売れない。ということなのかもしれません。
他にも、ほとんどのモデルにマニュアルギヤボックスが設定されており、日本との性格の違いが顕著になっています。
もう一つ面白いのは、ディーゼルモデルも含めて、最高速や0-100km/h加速の数値がカタログに掲載されている事。
アウドバーンを持つドイツで乗るには必要な情報かもしれませんが、カタログに乗っているのはやはり運動性能をきにする顧客も多いからでしょうか?*ドイツの法令に詳しくないので、法令で必要な情報であればすみません。
そのほかは基本的に大きな違いはないのですが、カラーバリエーションが多い事や、シートカラーとの設定のバリエーションが多いのも、本国ならではの仕様の違いなのかもしれません。
Individualを除いても、白だけで3色、日本では設定から外れたメルボルンレッドが残っている。などなど、選択肢が非常に多いのは、少し羨ましいところです。