新車の慣らし方

3月末の値引きで車を買われた皆さんがもしココを見ているとすれば、そろそろ順次納車となっていく頃でしょう。
納車されるとドライブにも行きたくなりますし、折角のBMWは綺麗にしたいし、ちょっとエンジンも回してみたい。
そう思うのが人というものですが、折角買ったBMWですので大事に慣らして行きましょう。

まず大事なこととして、急がつく動作はしばらくしてはいけません。BMWの場合、エンジン・トランスミッションなどは2000km迄慣らすこと、タイヤは300km、ブレーキは500km慣らすことが、取扱説明書の最初に記載されています。
これ、多くの日本車には記載のないことです。(慣らしましょう。とは書いてますが細かく書いていないケースがほとんど)

BMWは走りがいい車の一つですが、いい走りをするために、ちゃんと慣らしてね。ということでもあります。
という事で、慣らし運転は、走り慣れた道で行うのがおすすめです。ちょっと離れたショッピングモールや、レストランなどでも構いません、
慣れた道を走る事で、余裕をもった運転ができますので、慣れない車でゆっくり走るのには最適です。
4シリーズの場合、おそらく2000km迄は4500rpm以下で走るように書かれていると思いますが、正直ゆっくり速度をのせていけば、高速道路などでも実用範囲内で普通に速いですし、合流加速も問題ないレベルです。
実際、慣らし終わっても、4000rpm前後が一番気持ちよく走れるポイントで、それ以上の加速はあまり使わないケースが多いでしょう。

タイヤは製造時の離型剤の幕などもありますので、皮むきとも呼ばれますが、300kmくらいは走る方が良いでしょう。
効率的に皮むきをするには、ガソリンをあまり減らさずに半分〜満タンに近い状態で負荷をかけておくのもいいかもしれません。
ガソリンの比重は、だいたい0.7~0.75程度なので、満タンにした状態でリアアクスルに43kgくらいの重量が乗った状態です。
あとは、トラクションを掛けるためにも、上記の回転数を超えない範囲で一つ下のギヤを使うのも大事です。
とはいえ、ギヤも慣らさないといけませんので、高速巡航時には満遍なくギヤが入るのがいいですね。
あまり渋滞が多いと意味がないので、夜間にゆっくりドライブも慣らしにはいいですね。

ブレーキは、最初の100kmは効きが本調子とはいえません。特にオートマチック車であれば、最初のうちはエンジンブレーキを多用せずブレーキを多用する事でブレーキのアタリをつけられます。
もし広くて安全な場所を確保できるのであれば(加えて公道上などではなく閉鎖された場所で)、100kmくらい慣らした後にフルブレーキを体感しておくのもいいかもしれません。
特にBMWやメルセデスなどはブレーキの効きが日本車よりも良く、制動距離は短い傾向にあります。
日本車の感覚で踏むと止まり過ぎてしまい、後続が止まりきれないというケースもありますので、一度自分の車の制動距離がどれくらい違うかは体感しておいた方が良いでしょう。

さて、新車の塗装は柔らかいから洗車をしてはいけない。と聞いた事はありませんか?
これ自体はそれほど間違いではないと考えています。日本車のように、ラインオフから2週間程度で届くような場合であれば塗装が柔らかいとは考えられます。
しかし、ドイツからの輸送で概ね1ヶ月〜2ヶ月程度要している事、在庫車の場合日本国内でも1ヶ月程度寝かされているであろう事を考えると、この点についてはあまり気にしなくても良いかもしれません。
ただ、いきなり洗車機に入れるのは気が引けますね。

それでは楽しいBMWライフを!

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