火. 3月 21st, 2023

p90141798_highres_the-new-bmw-4-seriesF36は流麗なクーペスタイルが特徴の一台。

そのためなのか、当然なのか、リヤワイパーがありません。

基本的に、ハッチスタイルの車種の場合、リアタイヤが巻き上げる汚れた雨水などはテール部の空気の流れに乗ってリヤウインドウを汚します。そのため、リヤワイパーはある意味では必須。

反して、トランクのある車の場合トランク面は汚れても、それ以上は汚れにくいため、あまりリヤワイパーが設定されることは少ないものです。

いわゆるGTを標榜する車については、日本でも装着車が多いように見受けられます。

例えば、チェイサー系は、ツアラー系のグレードにはリヤワイパーがあり、アバンテ系(グランデ・スーパールーセント含む)にはオプションでした。

レガシィセダンやスカイラインセダンなどもどちらかというと標準装備です。

さて、BMWといえば、ラインナップすべてGT(グランドツーリスモ)なんじゃないかと思うくらいですが、あまりリヤワイパーは見かけませんね。

漏れなく4シリーズにもリヤワイパーの設定はありません。

グランクーペは、その大きなリアウインドゥも特徴の一つですが、ここに雨水が付くとどうしても後ろが見えにくい。

リヤワイパーが欲しいと思うのはまさにコレです。

もちろん見た目にかっこいいかと言われるとそうでも無いのですが。

ということで、ガラコなどの撥水ガラスコーティングをするしかありません。

なだらかなルーフラインと相まって、加速時にルーフから落ちてくる雨水も綺麗に撥水してくれてラッキーと言ったところです。

ちなみに、3GTにもリヤワイパーはないので、BMWのこだわり?でしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA