デイライトの合法・非合法の真相

 アウディなどのデイライトから始まり、最近では国産車も含めて特徴的なスモールランプやデイライトをよく見かけます。BMWは、E39の5シリーズから始まったイカリング(正式名称コロナリング)がキドニーグリルに並ぶBMWの特徴的なアイコンであり、時々イカリングを真似ている国産車オーナーや、フォグランプベゼルにイカリングを仕込んでいるケースなども見かけるまでになりました。
どちらにせよ、BMW=イカリングと言っても過言ではない程特徴的であり、アイコンです。

 

さて、一昨年の法改正により、BMWでもデイライトが合法になり、その後のモデルは標準でデイライト機能がついていたり、一部モデルは、ディーラーでのコーディングによるアクティベーションが可能となりました。
その詳細は、こちらのブログで詳細に記載されていましたので、こちらも参考にしていただけると良いかと思います。

さて、当ブログは4シリーズのブログですので、4シリーズに話をフォーカスしますと、4シリーズのLCI前モデルは適合から除外されています。
この理由について確認してみたところ、ヘッドライト上部のいわゆる眉毛部分が問題だということがわかりました。

そこで、これについて詳細に調べてみたところ眉毛が問題ではなく、灯火の数が問題のようです。
まずは、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2016.10.07】〈第一節〉第 124 条の 2(昼間走行灯)を確認します。
これによると、昼間走行灯は、2個(左右一対)である必要があるとしています。
まずこの時点でポイントは、BMWのイカリングは左右合計4つある点です。この時点で適合しないように感じます。

そこで、保安基準の「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2016.10.07】別添94」という書類になります。
これによると、一つのシールド内に入っている灯火は、仕切りがない場合その数に限らずシールド一つで一つと見なされるとのこと。BMWの場合イカリング2つは一つのシールド内に含まれていますので、2つあってもこれは一つの扱いのようです。
今度は、眉毛の部分ですが、これも一つの同じユニット内に含まれています。
だとすれば問題ないのでは?という気がしますが、眉毛部分は同じユニット内にあっても光源が仕切られているため、これにより4シリーズの場合、DRL化すると光源が4つになってしまう。というのが理由のようです。

ということで、この眉毛部分が消灯可能な車種については対応できるようですが、4シリーズは消灯ができない?ようです。
同様の理由でF30の前期なども対応車種に入っていないようです。
しかし、いくつかブログなどを見たところ、眉毛部分を消灯できているケースがあるようです。
もし消灯ができて、照度などが基準を満たせれば、4シリーズでも合法的にDRLを使えるようになりますのでこちらは新しいことがわかれば紹介していきたいと思います。

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