欧州からの自動車輸送

欧州車を注文すると、時として長い苦悩の時間がおとずれます。
誰もが気になって病まない問題。

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それは、自分の車がいつ届くのか?です。

幸いにも、ディーラー在庫車や陸揚げ済みの車に希望の仕様があった場合はこの悩みはありません。
しかし、メーカー注文車となったその日から、3〜4ヶ月この悩みを抱える事になります。

自動車運搬船は一度に数千台の搭載が可能な大型貨物船です。
多くの人が、BMWならBMWだけを搭載し、ドイツから日本に来る。とお考えではないでしょうか?
まず、その考えを改めなくてはなりません。

残念ですが、多くの場合他のメーカーとの混載で送られ、途中幾つもの港を経由します。
ドイツ車の多くは、ドイツ北部のブレーマーハーフェンから送り出されるようです。
これは、アウディやメルセデスなども同じようで、ここから混載の旅は始まります。

途中いくつもの港で、他メーカーの車を摘んだり、或いは降ろしたりしながら、はるばる日本にやってきます。
その期間は、およそ2〜3週間。

さて、BMWの陸揚げは千葉港です。
千葉港は東京湾内、まさに千葉市の海沿いにある港です。
しかし、アウディやVW、メルセデスは豊橋での陸揚げ。
そう、まず最初に立ち寄るのは豊橋です。
約1日停泊し、車を降ろしたら千葉に向かいます。

そんな事は分かっても、実際自分の車が今どこにいるのかは判らないもの。
じっとディーラーからの連絡を待つのも手ですが、気になるのが人の性。
という事で、簡単に調べてみましょう。

1.船の特定

いきなりですが、対象となる船舶を特定します。
まず、BMWはEUKORという船会社を使っているそうです。
豊橋にも寄ってるので、ドイツ御三家は御用達かもしれませんね。
なお、今後何らかの事情で変わる事は否めませんので、船会社は都度お調べ下さい。

次に、EUKORのサイトに行き、千葉港に入港予定のある船を探します。こちらから辿ると直接いけます。
Portの所に、千葉港を意味するコード、CHBを入力
すると、直近で入港予定の船が表示されます。

2.陸揚げ予定を確認

ディーラーでは、注文した車の状況が見えています。
ですので、営業さんにお願いし、陸揚げ予定日を聞いてみましょう。
検索結果と予定日を照らし合わせて、前後2〜3日の差異の中に予定船が有れば、ほぼその船です。

3.現在地も判る。

Marine Trafficというサイトにアクセスします。
このサイトから、先ほど調べた船名を検索すれば、現在地が判ります。
時々、レーダーの範囲外という事もありますので、日を変えて調べましょう。

これで、大凡自分の車が何処にいるかわかりますね。
なお、iPhoneアプリは有料ですが、1ヶ月規定回数まではアラートを出してくれるので便利です。
後は、陸揚げ後にディーラー再度確認を取ればOK
通関中などの回答であれば、見張っていた船に乗っていた事は確実です。

さて、通関後は成田の南に位置する、松尾VPCに輸送され、輸送時の傷を補修したり、日本仕様に一部仕様変更したりと言った、整備が行われます。
注文車及びオーダーの入ってる車から優先的に取り扱われるそうです。

よって、陸揚げから1〜2日で松尾に運ばれ、そこから約1週間の整備。
同じディーラー又は同じ方面のディーラーに運ぶ車両を、まとめて陸送します。
又は、再度国内輸送の輸送船に載せます。
ディーラー到着後、ナンバー及び車庫証明の取得と、納車前整備を経て納車となります。
関東なら、だいたい陸揚げから3週間以内が目安になりそうです。

まだ納車待ちの方は、是非探してみてください。
なお、船は2〜3週間に一回は入港しているようです。

X系は北米からの船便となります。詳細はこちらをご覧ください。

BMWを注文したらアイテムの準備!

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